ゆゆ式OVA OP/ED感想

いいフレーズ、好みじゃないフレーズともにあった。


OPは相変わらずのふわりP感が強くて(ボカロオンリー時代に比べると相当変わっている気がするけど)、その中で歯切れの悪い感じ(せーのっ!でもあったけど個人的にはそれ以上に感じる)が混じっててそこは好みじゃなかった。ただ歌詞、メロディーを総合的に見るとCメロの破壊力が強すぎる。

特に

放課後の あかりにゆられ 

のあたりは狂おしいほどに寂しさを感じてしまう。


EDはまふまふ(なお自身は歌い手、ボカロシーンについて全く知らない)による楽曲。こちらは歯切れの悪い感じはない。寂しさを感じる歌詞と、跳ねるような曲調が学生生活という姿をきれいに描いていると思う。ゆゆ式らしい"またね!"というか、"まだ終わりじゃなくて明日があるさ"、という希望の旅なのかなと感じる。


きらめきっ!の日は"きらめく日"の始まりをイメージしていて、青空のつくりかたはそんな"きらめく日"の終わりとその連続性をイメージしてるのかなと考えてます。

きらきらした学生生活に寂しさは隠せないけど、それでもまだ明日はやってくるし、その寂しさを明日の希望に乗せている。ずっと、ずっと、こんな幸せな日々が続きますように――と。