いつかの自分たちのためのメモ

やっほーMarcoです。ここ数ヶ月ほどSARS-CoV-2によって引き起こされるCOVID-19が生活を一変させています。

これは私が経験したことの記録であって、同時にその反省を考えてみようとしたものです。なお、この中に書かれたことはたしかに自分が経験したことではありますが、どこの誰にでも当てはまる出来事ではないです。(身の回りで○○がなくなった、というのは別の地域で起こっていないかもしれません)

誰かを騙そうという意図があって書いているわけではありませんが、細かなところまで気にしてしまったりする方は国の機関がリリースしている情報を探して読んでください。あなたは私を信じるべきではありません。

この文章は執筆段階ではHatenaBlogに書いていますが、後に自分のドメインmarco.plus)内にも置いておく予定です。

いつこの文章を読むのかわからないので今の時代(2020年)をざっくり書いておくと、いわゆるITがそれなりに広まりつつあって、業種によってはリモート・ビデオ通話などが採用されたり(あまり多くない印象ですが)、ロボットによる自動化なども段々と進みつつある、くらいの時代です。まあつまり、ITの恩恵は確かに広くが享受しているとはいえ、まだまだ取り入れられる場所は多いって感じですね。ただこう、メディア周りだとインターネットに移りつつあってテレビ離れなどの影響が出てきているのは感じます。

さて、この次の章で身の回りに起こったことをざっくり書いて、その次に反省など、最下部に時系列を追って私のツイートをメモしたりします。

身の回りに起こったこと

ここには体験したことを書いていますが、テレビで見た、親から聞いたというケースがあるため、デマが含まれる可能性は否定できません。これは2020年に信じてほしくて書いているのではなくて、いつか未来に、こんなことがあったかもしれないから踏まえるならどうしたらいいだろう?と考えるために使ってほしいのです。

まず最初にマスクがなくなって困った。特に時期柄、花粉症ともぶつかりそうだったし、大丈夫かなぁって思ってた。ちなみにこの心配は何も間違っていなくて、4月になった今も困ってる。

あとは買い占め系。マスクが困ったあとでなんも関係がない紙類が買い占められた。あとはなんか、納豆とかなんかが急に売れたりとかした。ワイドショーの影響らしい?

この情報の錯綜も色々あったけど、『"SNSで拡散された"という情報が拡散された』みたいなケースがあったり、実際は現場で何かを買ってる人を見て買ったとか、ワイドショーの影響と思いきや、単に小中学生が休みになって間食にみんな買っただけとか、そんな錯綜に関する情報があったりした。この情報もどこまで事実かわからない。

親いわく、3月入ったあたりから、多分2月中にあと一ヶ月ねって言われたフリーターが接客業のバイト募集に応募しているらしい。特に飲み屋のバイトは切られているんじゃないか?みたいな話をしていた。あと学校が休みになってしまったのとか家にいるようになった影響で、コンビニはそこそこ売上伸びているとか。

イベント関係は全体的に詰んでますね。2月入って少ししたあたりからほとんど中止中止、インターネットで無観客ライブの配信というのが多い。それを支えるためか、3月あたりではテレビ局が特別企画としてライブ番組を放送していたりする。

反省

時系列ごとのツイート

1月末

このときは本当に、中国で起こっていることだって認識でしかなくて、それが世界中にまで来てしまうとは思わなかった。

2月前半

このときもまだ、警戒しているしそんなに広まらないだろう、って思っている。

中国の情報でこんなのもあって、実際4月の段階でも高齢な方と持病持ちはしんどいってのは事実っぽいという認識がある。

2月後半

このあたりからだんだんと国内でも大丈夫かな?って不安があった。ただこのときは不安のほうが大きくて、危険だという実感があんまりなかった。なのでまあ、不安さえ乗り切ればどうにかなるんじゃないか……みたいな楽観的な考えが自分の中でもあった。

本当にこのときは過剰反応だと思っていた。感染した人の情報を結構しっかり報じるので、プライバシーもあったもんじゃないなって思ってた(これは今も思っているし、難しい問題だと思う)。

どこまで本気の対応をしていいのか誰もわからないから困っている雰囲気は正直あった。

このあたりで学校が休みを決めたりとかしたはず。結構急だった。

まあ生活の流れが少しずつ変わってきているのでTwitterのTLもわさわさしてましたね。

このときは中国の反省を活かして、ピークを遅らせて対応できる状況を……という感覚が広まっていた。

これはぶっちゃけ4月の今もそう。経済を犠牲にして、余裕のある企業たちが必死に耐えてくれているって気がする。もちろん国も頑張っていると思う。

これは大事な情報選択の方法。

防災訓練といっても、学校で火事と地震だけだったからね。難しいや。

この状況に対して国のトップがどれだけのことをできるかわからんよね。

一ヶ月くらい、そのうち半月ぐらいが停止、.5週明けて1.5週くらいオンラインスクリムで調整をしていたらしい。

いわゆる買い占めに関する問題。この混乱はたしかに、買わないことのメリットがないというそれに収束する気がするんだよね。つまり買うのが自然になる。

備蓄は大事なので将来に刻んでおく。

3月上旬

だんだんと疲弊してきた時期です。いつまで耐えればいいんだって先の見えない状況に疲れが見えてきている感じ。

ぽつぽつと感染者も出てきて本当に自粛ムードの強まりが加速している感じ。

いよいよ株価がぐっちゃぐっちゃになったりと悲惨な現実が見えてきちゃった。

3月中旬

自分はここ一ヶ月くらいLoLを見て過ごしていたけど、運良くすべてのリーグが停止していた期間がなくてよかった。でもなんか、歓声もないし違うなって思っているところもある。

3月下旬

これは競技シーンの中継を見ていても、実況解説のマイクやヘッドセットはどういう形態で管理されるべきなのかと思って書いた。あとはなんか、リモートワークの自宅の回線は企業が提供するべきじゃない?とかって話も出てきてて課題が見えてきたなぁって思っている。

『生産性が落ちた』は少し思う。マスクが不足しているから気晴らしに出かけようというのも花粉の時期でしんどいし、同様に窓を開けようも無理、研究室で作業……も避けたほうが……みたいなので結構制約が辛い。

著名人が亡くなって、たしかにわかっていたはずなのに人が死ぬんだなぁって強く感じた。このあたりから少しずつ、ある程度名前の知られた存在の方が感染したという情報が出てきた気がする。

やっぱり、一度『良い』を知るともう戻れないんだろうなって感覚。我慢はできても、きっといつか崩壊するんだろうなって気がしちゃう。

4月上旬

2020-04-04にMOGRAさん(Twitter / Twitch )によるDJイベントがあった。ちょうどいまハマっているi☆Risさんのメンバーである澁谷梓希さん(DJずっ from i☆Ris)が出演したことで知った。kzによるDJの中で、Radio Happy(大槻唯)が流れて、そのあとでカレンダーガールが流れて号泣してしまった。

Radio Happyにおけるほら旅に出ようぜと、カレンダーガールにおける何てコトない毎日が かけがえないのという部分があんまりにも刺さりまくって耐えられなかった。こうなってみると、普通っていうのがどれだけ貴重なのか実感できる。

ちなみに2020-04-04の段階で都内100人/日突破という大台に達した感じはある。つい二週間前(03-20~)に3連休があって、若干気の緩みで外出が増えたっぽい噂はあったので、おそらく明日明後日と伸びていっちゃうような気もする。アメリカのほうだとマスクをつける文化があんまりないこともあって後手の対応にはなったけど、ようやく付けたほうがいいんじゃない?程度のメッセージを発信したとかなんとか。

04-06のお昼くらいに緊急事態宣言発令の意向が〜ってニュースが流れてきた。なんというか、緊急事態なのに緊急事態宣言の意向についてのニュースが流れてくるの平和すぎて困らない?

04-06の夕方くらいに、大学の開始が4月中旬予定から5月のGW明けに変更という連絡があった。その結果として研究の進捗報告会が4月中に行えなさそうになってしまって、とりあえずの報告をチャットで行うって流れになりそう。

家にずっといると作業と休みの区別がつかないというか、ふわっとした感覚で動くのでしっかり一日休日ってタイミングを設けるのが難しくなっている気がする。数日フルコミット、ただし6~9時間あたりで終えることとして、それをこなしたら一日フル休暇、みたいな具合でペースを掴むのがよさそう。

二週間くらい前からリモートワーク時の知見的なものがTwitterでも多々見られることが増えていて、「起きて着替えるのは大事」が結構みんな言ってる。自分はとりあえず運動不足がやばいのでラジオ体操をやるようにしている。

04-07の夕方頃に緊急事態宣言を一部地域を対象にした。まあなんか日本では過去の反省やらを踏まえて"強制"というのはごく一部(食料関係とか医療のための土地利用とか)くらいしかできないっぽいけどね。

でもなんか、いくらなんても2月の頭から知っていたこの問題に対して飲食店が「迷ってる」っていうのは判断が遅すぎるんじゃないの……って気が……(経営上の観点はわからないけど、ほとんど客が来ませんっていうのはわかりながら開店し続ける理由は何?)(ランチのためならニーズが理解できるけど、夜に盛況の居酒屋とか……)

04-12になったんですけど、まあ確かに感染者数はじわじわ増えている。さっきニュースで緊急事態宣言を出した地域に対して接待を伴う飲食店の自粛要請やらとやっていた。ちなみに数日前にアルコールのテイクアウトに対応するための臨時免許的なものができたとかなんとかってのを国のサイトで読んだ。早い遅いってのは置いておいて、こうやって対応が進んでいくのは頑張っている人たちのおかげなんだなってすごい実感した。

7月中旬までのハイライト

4月下旬:酒飲んで音楽聴いて研究の実装してた

5月上旬:酒飲んで音楽聴いて研究の実装して謎サイト作ったりしてた。ちなみにここから7月上旬まで0コミットだよ。

5月中旬:酒飲んでたけどよくわからん、毎日何してたの?

5月下旬:ゲームプリコネReやったりしてた。マイクラダンジョンズ、数日で飽きた。あとなんかDocumentを書くリポジトリにテンプレCSSとテーマ切り替えのJSちょっと書いたりした(https://github.com/Marco3jp/documents)

6月上旬:なんかガンダム見てる。あと某お空のゲームのアナライザー作ってた。

6月中旬:こいつなにしてるんだろう……? 報告会資料とか作ってるっぽい? あとLoLばっか見てるなこいつ(前からです)

6月下旬:20日~21日にかけてMusic Unity 2020の最終回があった。最終回だよな。あと久しぶりに大学行ったり、WWDCがあったり、あるカップルにたくさん殺されたり、色々事務的なことしてた。

7月上旬:おしごと・・・してます・・・おもしろいです・・・プリチャンが戻ってきました。めちゃくちゃ嬉しいですねこれ。最高。

7月10日のコメント

お久しぶりに戻ってきました。5月14日に一部地域、5月25日に全国的に、緊急事態宣言は解除されていて、当時は感染者50人を下回る~ってなってました。

実際、それ以降もなんだかんだ落ち着いて推移して、接客業もかなり戻りつつあったり、お世話になったMograさんもすでに営業を再開しているらしいです。まあそれでも密を避けるために入場者は制限したりしているとは思います。

なんかここ一ヶ月くらいで、もう感染者がいるのは当たり前で、それに向き合ってどうにかしていかないともう耐えられないよね……みたいな雰囲気をすごく感じます。

というのも、昨日か、9日は200人を超えちゃったんですけど、一部接客業に対する一斉検査やら体制を整えてるとか、まあそんな話もありつつ、じゃあ200人超えたからまた同じ生活に戻って大丈夫?って言われるともう言葉が出ないよねって感じなんですよ。

正直、再度緊急事態宣言しろ!みたいな強い意見は(慎重に考えた上で、それでも出したほうがいいのかも……みたいな意見はあっても)そうそう見なくなった気がします。

なんか最近は私自身、よくわからないけど忙しくなった気がして10日くらい一瞬だった気がします。じゃあまた、いつか書きますね。

もう夏なんて嘘だろ、って気分です。花火、お祭り、今年は……。