マークスマンについて(NAのボードから翻訳)

はじめに:私自身は英語・LoLともにブロンズです。プロの試合を観戦するのが好きなのである程度メタは把握していますが、戦略的に構成がどうだとかそういった細かい点についてはまだ頭が追いついていません。訳す上でそういった知識が必要な部分は曖昧に濁すかもしれませんが、察してください。

『訳』ではありますが、完全な翻訳というほどではありません。ある程度内容が伝わるように意訳していますので、原文を読んでいただくのが一番正確です。

また、ソースはこちらです。日本語への翻訳権はRiotJPが保持しているはずですので、陰ながらこっそりやらせていただきます。もしRiotとしてこういった訳が不適切であると判断した場合はすぐに削除させていただきます。


さて、今年のはじめのあたりで我々はマークスマンについての現状をまとめました。(訳注:この投稿ですね)

そして今一度、マークスマンについて考えてみましょう。


その投稿から変化したこと:

・ジャングルの影響はシステム、XPのナーフによって減りました。プレシーズンでついジャングルに大きな変化を加えてしまったので、それをそれ以前のレベルに合わました。

・巨人の勇気は特に弱体化しました。それを活用して猛威を振るっていたチャンプは以前の状態に戻りました。それによってマークスマンを含むレンジチャンプの働きを取り戻しました。(訳注:最後の一文が曖昧な訳になってます。すみません)

・脅威について多数のクラスのニーズに合わなかったことでバフを受けました。これによって序盤のマークスマンなどのニーズに一致したために(アサシンを含めて)成功を収めています。

・我々は適切なチャンプ(Draven,Kalista,Lucian,Tristanaなど)に調整を行いました。


現在の考え:

・ユーティリティーに優れたマークスマン(Asheなど)は適切な状態であると思います。またアーリーゲームに強力なマークスマン(MFなど)もうまくいく場合があります。しかしながら、主にクリティカルでダメージを出すマークスマン(レイトゲーム向きなチャンプ)については単純なバフではなく、パワースパイク(時間帯による"弱さ"も含めて)を調整する必要があると考えています。

・物理防御貫通については脅威の強化後に調整が必要です。ブラッククリーバーの効果があまりに魅力的であり、脅威と組み合わせて用いたときに過度の強さを発揮してしまいます。我々は結果的に、黒斧をハイヘルスローダメージなステータスへと変更するつもりです。(訳注:現在この試みはPBEで行われています) 物理防御貫通については長期的に、ミッドシーズンまで見据えて様々なタイプを見ていくことになるだろう。それまでの対策として、ラストウィスパーの物理防御貫通をアップグレード後と同じ値(45%)でテストしています。その代わりに"ぶっ壊れ"にならないためにADを下げています。それに加えて、妖夢とマスタリの脅威も下げました。

・近い将来我々はJhinとCorkiに対してナーフを行うと思います。

・私たちは渇欲と律動に対して変更を加える予定です。現状として渇欲が一般的にレーンの安定性などを求めて選ばれていて、それが試合全体を通して効果的です。我々は渇欲というキーマスタリをもっとニッチな選ばれ方にしたいと考えています。

・我々はBotレーンにおいてマークスマンを肩を並べる他のクラスを見ていません。ZiggsはBotレーンのファーマーという立場で意味のある活躍をしています。彼は少し強く見えますが、我々としてBotレーン(のファーマー)にメイジという存在があることに満足しています。長い目で見たとき、同じようにBotレーンに入ることのできるメイジがいるかを調べていく必要はありそうです。(タワーへのアプローチが優れているかというのはそのポイントの一つでしょう)