『よい買い物』という悪魔
皆さん、ショッピングは好きですか?散財は好きですか?楽しいですよね。(白目)
久々のブログでは『よい買い物』について書いてみます。おそらく、現代ならではというところです。それではさっさと本題に入りましょうか。
価格ドットコムって便利ですよね。ランキングの正確さとかは知りませんけど、絞込の機能だとか、最安の比較は割と使えると思います。
『よい買い物』ってなんでしょう。私の中では、コスパ最高な商品を手に入れたときにこれはよい買い物をしたなと思うことが多いです(他には欲しいものが念願買えたときなど)
逆に、あんまりコスパよくないなあと思うと失敗したかも……なんて思ってしまいます。
――さて、そもそも世の中にコスパ最高な商品というのはどれだけあるのでしょう?
おそらくものを買うとき、完全な散財であることもあるとは思いますが、何にせよある程度使うことを想定してものを買うでしょう。
ここで、コスパ最高な商品というものに取り憑かれる――つまり、『よい買い物』に取り憑かれると、買うという行為を遅らせます。
何がいいたいのかというと、使うことを後回しにして『よい買い物』を求めるのです。しかしそう簡単にコスパ最高な商品というものは現れず、次第に本当は使おうと思っていたものを買わなくなっていくでしょう。
このときに失った時間は、一体どれだけのコスパだったでしょう?
何故最初に価格ドットコムの話をしたかというと、レビューや価格に取り憑かれている人がいるんじゃないかなと思ったからです。
ホントはこれいいなと思っていても、評価が星3.7だったから迷ってしまった。だとか、このメーカーの商品好きだけど他の類似商品よりもN円高いし迷ってしまった。なんて経験があるのではないでしょうか?
『よい買い物』というのは十分魅力的です。けれど、その魅力に魅了されすぎるとまさしく悪魔のようにあなたの買い物を操ります。
今一度、あなたが本当にほしい――必要な買い物は何かを考えてみてはいかがでしょうか。