【ネタバレ有】グラブル6周年イベントの話

タイトルの通りネタバレを含むと思います。イベント内の情報だけじゃなくて、メインストーリーとかキャラエピとか、私の知っている領域すべての情報を含む可能性があるので注意。

イベント情報としては十天衆の話、特にシスについてということくらいしか知りません。

自分の知識としては、加入済み十天衆はソーン、シエテ、エッセルの三人となっていますが、そこそこ昔のことなのでフェイトエピの記憶は曖昧です。

メインストーリーについてはナルグランデ空域の終わり、130章までプレイ済みで、一応ちゃんと一周は読んでいます。少なくともスツドラはわかるぞ。ポンメルンさんすき。ストイベはちまちま読んでましたが、組織関係については記憶に殆どないので飛ばしているかもしれないですね……。

ということで読み始めます。


この世界線だと主人公は十天衆全員から団長という立場で捉えられているので加入しているっぽい。

『カルム一族暗殺事件』、カルム一族は暗殺一家で、全空随一の格闘術を持ち、覇空戦争でも力を奮ったものたち。シスはその一人であり、シスがその一族を滅ぼした。

滅ぼした、というのは比喩でもなく、シス自身も認めている紛れもない事実である。

秩序の騎空団がこのタイミングで動き出したのには、『誰か』が訴えたからとエッセルが言っている。

一方で十天衆としては、シスの出頭しようとした意思はわかりつつも、十天衆という肩書を持つ以上のメンツがあるために対峙することを決めた。

十天衆の状況を乱すことが目的かもしれないし、少なからずとも訴えがあった段階で十天衆としては応戦体制にならざるを得ないというのが実情っぽい。それだけ十天衆が空の世界に及ぼす影響力が強いってことでもある。

マフィア『マガザン』(規模は不明)が星屑の街を狙う可能性があるのでエッセルカトルフュンフシスで戻ってきた。

マガザンは禁薬ヘヴンの総元締め、おそらくマフィアの間ではそこそこな規模を擁することが察せられる。んでそのヘヴンの流通を絞ったらしく、ここ数日やけにおとなしいということらしい。

秩序の騎空団の執務室にて交わされる会話、どれほどまでに十天衆が強いのかわかる。人じゃねえよマジで。

エッセルカトルによるとマガザンは古くからこの地域を故郷としていた。ぶっちゃけていえば彼らにかかれば壊滅させることは可能だろうけど、地理的にもちょうどいいから他の組織が故郷として定着してしまうだろうとのこと。

いざこざがあった先でウーノは壊滅させた後に定着させる組織を我々で決めてしまえばいいという案を挙げ、具体名としてマフィア『スーオファミリー』と呼んだ。

マガザン製薬部門技術長「ネハン」が、シスを訴えたと思われる人物。生き残りであるかはリーシャも断言していない上、推測としては疑いのほうが強そう。

と思ったんだけどヴァルフリートと曰く髪の色がカルム一族らしいことを言っている。団長の父はカルム一族の世話を焼いたことも在るらしい。

こう、強いものの足掻きっていうか、強いだけじゃどうにもならないってジレンマをことごとく詰め込んでくるのずるくない?

うーん、リーシャから団長の父とシス――というかカルム一族が会っていて、世話を焼いたこともあるらしい、みたいな話をされて、団長ってこんな対応を取る人だったか?

少なくともメインストーリーで、例えばロゼッタ周りとか、ヴァルフリートのあたりでも、どっちかというと話を聞きたいみたいな、旅をしていたんだから誰かに出会っているのは当たり前で、そのことにショックを受けるような感じだったとは思えないんだよね。

なんか複雑だけど、エッセルカトル周りの話をぱっと読むとすべてレイ側を上位として見てしまいやすいよね。能力?のように見えるけど、少なからずともこう見抜かれてしまったような構図だけど、過去のエピソードはこのイベント内で描いているわけじゃないし。

> オクトー『選ぶべき時、選ぶべきものを手に取るため己を錆び腐らせるな』

いいセリフですね……。オクトーのエピを知っているわけじゃないけど、鍛錬の先に今があるんだろうなぁって思っちゃう。

シエテくんマジですき……母性感じちゃう……すき……

自分の力を怖がるシスとムゲンと、自分の力を吐き出したくてたまらないサラーサを同じ空間に置くのも面白いなぁ。

演出!!!!!!!!お前天才!!!!!!そうなんだよ、これが俺の理想なんだよ。UIを表現に取り込むってマジで理想なんだよ。ほんとに最高だ……天才だよほんと……ありがとう……。

あ~~~~~~~~シエテ~~~~~~~~かっこいいよ~~~~~~~~~~最高じゃねえか~~~~~~~~

確かにそういえば、ネハンにとって何の理由があってこんなことをしたのか、マガザンの人間のセリフ的には、マガザンはわざわざ奴隷だったネハンを買い取ってまで育てたってことのようだし……。

拒絶されることへの恐怖

本当の拒絶が怖いのではなくて、偽物の拒絶が怖いのかなぁ。なんていうんだろうね。メインストーリーでいうところの団長とツヴァイみたいな、本当の拒絶って怖くない気がするんだよ。わかるから。理解できるって大事なんだな。

いや~~シエテの悩んでるところもすき~~~~~空への影響力があるからには悩まざるを得ないんだよな……いいぞ……がんばってくれ……悩んで悩んで悩むんだけど、絶対周りがどうあれ支えてくれてるんだよな……えもすぎてえもになりそう……

> シス『ただ俺として決着をつけなくては』

装束に対する重みがあるのも、この彼の心の区別を更に明示化できていいですね……。

ネハン戦、バフ・アビ演出も最高だし、ボイスの展開も最高だ……。

シスを今は捕らえられないけれど、それが空の秩序につながっていると信じるしかない。それを担保できるのは団長なんだ。

そうなんですよね、オチに来るこれが本来の団長なんですよ。でもまあ、十天衆と秩序の騎空団がぶつかってるとかで団長もピリピリしていたのかもしれないし、そんな折に、何も特別ではないようにふっと伝えられてしまったときにはああなってしまうもん……かなぁ……???(ちょっと何も言えねえ)

ああああああああああシエテかっこいい……いい……かっこよすぎるでしょ……ひ^~もしシエテが世界を敵に回しても、団長ちゃんはついていくからね……。きっとそれは空と星の世界が終わるときだろうから。


読み終えた。あ? シエテへの感情が強くない? こういう「王道かっこいい」が最高に好きだしかっこいいしも~~~だめだよこれ。申し訳ないけどシスへの感情の強まりよりシエテへの感情の強まりのほうが100000000000000無量大数倍くらいあるわすまん。

んで物語的な話をしてしまうと、周年イベント要素は十天衆が登場したっていうことくらいじゃないですかね……。まあ十天衆が全員揃うの大変ってのはわかるけど、これまで空の世界(+星+幽世)の規模でバチバチやってたわけなので複雑ね。

まあ掘り下げとして、メインストーリーをまとめて更新してストイベとか絡ませたいとも発言があったので、今年は落ち着いて十天衆勢揃いなまさに記念なイベントになったのかな。

あとやっぱ私はこのゲーム向いてないと思ったのは、マルチバトルにそれ置く?ってところですかね。ちょっといくらなんでも解釈違いがすぎる。いやまあアーカーシャ自発とかいう覇空戦争を無限に再開したがる団長が集う世界だから多少は……理解できんなぁ。

ゲームなので多少は仕方がないのはわかるんだけど、特にこのイベント内容で相手それかよっていう。マガザンが出したってことにした召喚獣とか、禁薬で暴走したモブとか、なんかそういうご都合主義でいいじゃんっておもっちゃうんだよな。

申し訳ないけどゲームとして楽しんでいる層は『Lv30 木(HP: 7800000)』がいても7800000が一番重要だと思うんですよね(違うならごめんね)。んで、今回のシナリオを読んだ上で彼をボコボコにしたい人って一体どこにいるんですかね?

メインシナリオを読んだ時にも思っていたけど、やっぱりここだけはこのゲームの理解できないところですね。

それ以外は悪くなかったので、この解釈違いがすごく悔しい。

とりあえずはこんなもんで、最後の方は文句が多くなっちゃったけど許してください。

それではまた何かの記事でお会いしましょう。