【ネタバレ注意】キンプリ四章の話

断言調を含みますが誤りは否定出来ないので、もし誤りを一切読みたくない方はブラウザバック推奨。本格的に追っているわけじゃないので、そういう人の話は読みたくないという方もブラウザバック推奨。正しいことを正しく伝えられる人には読んでほしいし、もしよかったら間違っている部分を指摘してほしい(微妙な解釈違いはちょっと困るけど、そもそも描写の存在有無とか明らかな根拠があるレベルで解釈がおかしいとかはありがたいです)。

菱田監督はプリティーシリーズの原案ではないので流石にないと思いたいんだけど、キンプリ4章のことを考えてしまうとプリズムワールドとかプリパラ空間、プリズムの使者という存在からスターシステムパラレルワールド応援上映、入場特典、特典映像など……という公式設定・展開の全てに意味があるのではないかと勘ぐってしまう。

と先ほどGoogle Keepにメモったんですよね。一晩寝て、四章って何だったのか改めて考え直したらここにたどり着いた。菱田監督はすべての事象に意味をもたせるかもしれないという、仮説だけが残った。

昨晩寝るときに考えていたのは、すべての事象に意味を持たせた上で、全て明かさないかもしれないという恐怖。つまるところ、スッスッスという作品が終わってもまだたくさんの疑問が残る中、たとえ続編がこの先あり続けても常に何かの謎を遺し続けて、実はその謎はどこかの作品の明示的ではない形で明かしてたんですよ~~~だから作中で今後直接明言されることはありませーん、みたいなことも考えられるなって。

私自身は本格的にキンプリを追ってる立場ではないので舞台挨拶とか行ったことはないんですが、どうもTwitterを見ている限り公式非公開設定みたいなものが結構あるっぽいみたいな雰囲気を読んでいたりして、そんな中でTVシリーズの終わりがあの謎だらけって、割とスッスッスから入った人は???って感じになるよなーと。既存ファンであれば過去作の終わり方がどうだったかとか、他展開わかると思うんですけどね。

でもまあ、プリズムの煌めきを届けてくれる彼らを見るのはとても心が豊かになる。笑顔になれる。そういう意味ではShineのライブはすごい。私はマジかよって苦笑いをしつつ、あのライブはむしろ恐怖を覚えさせてきた。prideのときとは違う、刺すような怖さ。法月仁の言う"ステージで笑顔を絶やすな"という言葉を含めて考えると、演じる愛は存在しない愛よりも怖い存在なのかもしれない。他のみんなはそれぞれ存在する愛だし、法月仁の言うステージ上のスタイルは現実のアイドルと同じような"演じきった魅了"であって"愛を演じきる"ではない。

プリズムの煌めきっていう概念を届けてくれたプリズムの使者もとい菱田監督に感謝しています。これからも監督の作品が見たいので、できる限りの応援をさせていただきます。そして以前よりキンプリを応援してくれて、今、この時間にコンテンツが動いているという奇跡を起こしてくれた皆様に感謝します。